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宮崎牛の牧場が営む特別なお店。遠く離れていても感じてほしい「ビーフクック」の時間

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小林市のまちはずれに、高品質な宮崎牛をおなかいっぱい堪能できる夢のような場所があります。県外から大事なお客様がいらしたとき、地元の人々が特別に予約を入れるというそのお店が、「BeefCook黒毛和牛(以下、ビーフクック)」です。

あたりの緑が深まってきた頃、ぽつんと灯るお店の明かりが見えると、頭の中はすでにお肉のことで頭がいっぱいに…。


そんな「ビーフクック」で提供されている宮崎牛が、一般の方もお取り寄せできるようになりました!

「贅沢なお肉だからこそ、大事な人と食べてもらいたい。」

そんな想いを持つ代表の倉薗裕次郎さんに、こだわり抜いた宮崎牛の秘密を教えてもらいます。

思わずうっとりしてしまう、美しいお肉

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宮崎牛の生産・肥育農家である倉薗牧場さんが直営するお店「ビーフクック」は、宮崎牛の本物の美味しさを堪能してほしいという想いから、約20年前にオープンしました。

そもそも宮崎牛は、和牛の日本一を決める大会で3年連続グランプリを獲得している、小林市が誇るブランド牛です。「ビーフクック」では牧場直営という強みを活かし、A4ランク以上の高級な宮崎牛を、一般的な価格よりもリーズナブルに味わうことができます。

しゃぶしゃぶや鉄板焼きなど、さまざまなお料理でいただくお肉はどれもジューシーで、信じられないくらいにやわらか。

均一に入ったサシ(霜降り)を目にした瞬間、思わず「美しい…!」と感嘆の声をもらしてしまう人もいるくらいです。

お肉を前にして「輝いている」と感じることってあまりないと思うのですが、倉薗さんの宮崎牛は、常温にしたとたん脂がとろけはじめ、キラキラ光って見えるんです。

しかし、ここまで質の高い宮崎牛になるまでには、生産者としてのひとかたならぬこだわりがあるはず。

ここからは、倉薗さんに詳しくお話を聞いてみましょう。

幸せな牛って、そんなにモーモー鳴かないんです。

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「東京の有名シェフたちが視察にいらっしゃると、飼育舎があまりにも静かだって驚かれるんです。でも、牛が『モー』と鳴くのは何か訴えたいことがあるとき。お腹が空いていたり、水飲み器が壊れていて水が飲めなかったり…些細なことかも知れないけど、そういったストレスを一切与えないように大事に育てることが、美味しい宮崎牛をお届けするためのこだわりです」

良い肉牛へと育てるのには、飼育舎のなかで幸せに過ごさせることがいちばん。
倉薗牧場では約10年もの歳月をかけて、自分たちの牧場で産まれた仔牛をこのようにノンストレスで育てる体制を築いてきました。

「シンプルですが、気をつけているのは健康な牛を育てることです。産まれてから10か月くらいはのびのびと自由に走り回れるよう、広いところで育て、その後は肥育といって、肉牛として育てるために、1,2頭単位で飼育舎の中に入れて細やかに管理しています」

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そして、質の高い肉牛を育てるために重要なのが「水」です。霧島連山の麓に位置し、名水の地としても名高い小林市。

良い水を飲んでいると健康になるのは、牛だって人間と同様なんです。

さらに倉薗牧場では、宮崎牛のなかでも厳選された肉質を持つ牛を「倉薗牛」としてブランド化しています。

「高級な牛肉というと、脂がのっていて霜降りという固定観念がありますが、ここ最近は赤身肉を好む人たちも増えてきていますよね。でも、赤身肉はA4ランク以下、みたいなイメージってあると思うんです。それを払拭して、赤みで美味しい肉=倉園牛として知ってもらえたらな、と」

こんな風にこだわり、至れりつくせりで育てられた宮崎牛が美味しくないはずがありません。

さらに、いちばんおいしい状態でお客さまに食べてもらうため、食卓に届くまでの品質管理にも心くばりが。

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お店と同じように感動してほしい。美味しい状態で届ける秘密

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お肉を提供する上で、どうやって美味しい状態に仕上げていくか。ただ鮮度が良ければ美味しい、というわけにはいかないのが、肉牛のむずかしさでもあります。

美味しさのポイントはコンディション。これには、倉薗さんの深いこだわりがあるようです。


「今はお肉を『ドライエイジング』させるというのをよく聞きますが、ウチはその反対の『ウェットエイジング』の状態で提供しています。真空状態で動かさずに30日以上寝かせると、熟成された肉の中に旨み成分の元になるアミノ酸が発生し、精肉したばかりのときよりも美味しくなるんです。

仕事柄、自分の家でも新鮮な宮崎牛とエイジングした宮崎牛を食べ比べることがあるんですが、もう、味のコクが全然ちがうんですよ」


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ドライエイジングしたお肉は、空気に触れて表面が黒っぽくなるのに対し、「ビーフクック」で提供しているお肉は熟成されていてもこんなに鮮やかな赤色。

肉牛のすべてを知り尽くした生産者の倉薗さんが満を持して提供してくれるお肉は、それはもう、絶品です。

そしてうれしいことに、こちらのECでも熟成された状態でお届けしてくれるんです。

「注文が重なって、ちょっとだけお待ちいただくことになってしまってでも、きちんと寝かせて、いちばん美味しく熟成された状態で届けたいです」

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「人に贈りたい」と思えるお肉を届けたい

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倉薗さんの想いのむこうには、直接足を運べなくても、宮崎牛ならではの良さを存分に堪能してもらいたいという気持ちが込められています。


どんな風に倉薗さんの宮崎牛を楽しんでもらいたいですか?と伺うと…


「ウチの肉は決して安いモノではないので、だからこその“贅沢”を楽しんでもらいたいです。一度食べてもらったら、その後は大事な人への贈答用などにも使ってもらうなど、食べてくれた方が『人に贈りたい』と思えるモノをお届けしたいですね。それから、美味しさはもちろんなのですが、僕たちが小林市という場所で愛情を持って育てているというストーリーも一緒にお届けできたら最高です」


静かな自然のなかにあるビーフクックでお肉をいただく贅沢な時間も素敵ですが、まずは、倉薗さんの愛情が込もった「人に贈れる牛肉」の味を感じてみてほしいです。

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